すべての山に登れ 戦闘系ワーママのWLB日記(側弯症の子と家族と仕事と私)

パワハラやマタハラなんて概念もない時代から、妊娠・出産・育児(現在進行形)を何とか乗り切って生きてきた、周回遅れのオバサン管理職。
子育てもひと段落し、ほっとしたところで判明した、子どもの病気=特発性脊柱側弯症。
病気の進行&手術&看病そして成長の記録や、「子育て」+「子どもの病気&看病」を中心に「そんな状況でまだ働くの?」という邪気のない問いにより気づかされた「WLB」という名の無間地獄まで、幅広く繰り広げられる各方面との戦いの日々を、思いつくままに書いていきます。

自分の子どもと、自分自身の人生と

「自分の子どもと、自分自身の人生とどちらが大事か」という問いに、即座に答えられる人、いますか?


私は別に仕事優先主義ではありません。仕事も家族も大切です。当然です。


仕事は飯のタネでもありますし、何より自分だけではできない。社会的に影響を与える事業やプロジェクトをチームで実行することは、本当に苦労も多いですが、貴重な出会いもあり、学びもあり、振り返れば自分自身が成長して社会の中で生きている実感を強く感じることが多くあります。


子どもはなにより、夫と自分の血を分けたかけがえのない生き物です。
親となるまでは時間かかるもので、その過程では喜び以上に苦しみがあり…自分自身、今でもまだまだダメだと考えています。
喧嘩もします。叱りもします。言い過ぎたかなと反省します。
それでも彼女たちの日々の生活の中での成長は、無条件の喜びにつながります。

彼女たちが「いっぱしの社会人」として幸せになってほしいと、純粋に願っています。


仕事と育児とを「両立」する人生を選択していると、どうしても結果として両方に不十分な結果となったり、どちらかに偏ってしまう時期があります。
どんなに頑張っても、第三者に迷惑をかけてしまうことが、多くあります。
それでも言わせてください。
両方とも私にとっての宝物であり、生きている証なんですよ。
真剣勝負で取り組んでます。ええ。両方とも。


だから、「どっちが大事?」という絶対2択の質問をされると、本当に困るのです。
「今はこっちを優先する」という返答はできます。
それでも、この両者のどちらが大事か問われると、本当にいつも苦しいのです。


皆さんはいかがお考えですか?