すべての山に登れ 戦闘系ワーママのWLB日記(側弯症の子と家族と仕事と私)

パワハラやマタハラなんて概念もない時代から、妊娠・出産・育児(現在進行形)を何とか乗り切って生きてきた、周回遅れのオバサン管理職。
子育てもひと段落し、ほっとしたところで判明した、子どもの病気=特発性脊柱側弯症。
病気の進行&手術&看病そして成長の記録や、「子育て」+「子どもの病気&看病」を中心に「そんな状況でまだ働くの?」という邪気のない問いにより気づかされた「WLB」という名の無間地獄まで、幅広く繰り広げられる各方面との戦いの日々を、思いつくままに書いていきます。

meteoとその家族について

 本題に入る前に、一連の記事でよく登場するであろう私の家族について紹介します。
 
 夫
 40代。私とは類似業者。meteo家の世帯主(キャプテン)。
 まだ「イクメン」という概念がない時代から今日まで、私とともに育児と仕事を両立し続ける。男性側から「両立の山」をのぼり続ける少数民族。武器は「高クオリティ」と「理論武装」。
 非戦闘系で穏やかな性格だが、自分の考えは余程のことがない限り変えない頑固者。


 私 meteo
 40代。お察しの通り夫とは仕事を通して知り合う。
 20代で2人の娘を出産。2度の産育休を経て現在までしぶとく勤務中。
 仕事では顧客ファースト&効率重視、家庭では過程重視&結果OKの姿勢で臨み「両立の山」を攻略中。武器は「おおむね八方不美人」と「ノーサイド精神」。
 戦闘系で、納得できないことには納得できないと言う正直者。


 長女
 このブログの軸となる生物。2017年現在、高校1年生。
 乳児期よりマイナーな検査治療を度々受ける「既往歴という武器による健診キラー」。
 小学校5年生で、学校健診で側弯を指摘され近医受診、経過観察開始。
 中学1年で急激に側弯が進行。専門外来のある医療機関へ転院。
 2年間の装具治療を経て、高校1年の冬、側弯矯正手術。
 何事にも大して動じず状況を楽しむが、その背景には虚無的で超シビアな思考あり。
 
 次女
 2017年現在、中学1年生。
 生まれか育ちか本能か、他人の心身の変異にいち早く気づき、気遣う能力を持つ「癒し系」。
 日常生活で長女を癒し、フォローする。では、次女のフォローは…我が家の隠れ課題。
 学校では「真面目でおっとりした優等生」、家に帰れば末っ子全開。
 うっかり屋で、学校の定期試験で「引っ掛け問題に引っかかり率」99%
 本当は、かなりの勝気で超負けず嫌いだが、本人にその自覚はない。覚醒が待たれる。


 爺&婆
 私の父母。meteo家と「スープが冷め切らない距離」にて2人暮らし。
 二人揃って「手に職」系。共働きでコツコツ家庭を営んできたが、現在は、ほぼ引退。
 meteo 家を、長女の妊娠・出産以降、変わらず支え続けくれている。
 (「団塊世代の祖父母」と「ゆとり・さとり世代の孫」が相互に与え合う影響については、余裕が出たら書けたらと思います)。


 その他、夫の爺&婆、おじ・おば・いとこなど、随時登場します。
 
 とりあえす以上です。